会社概要 About

社名の由来

Deep-C(ディープシー)という社名は、ご想像の通り、deep-sea(深海)の寓意です。私自身が「深海生物図鑑」にて深海生物や深海環境に興味を持っていることもありますが、深海探査のように未知の世界、領域を深く深く掘り下げるような仕事をしたいという願いを込めています。また、私が化学(Chemistry)の講師として長く活動していることもあり深い化学、クライアントと綿密なやり取りをもって業務をこなす(Comunication)などの付加的な意味も持たせて、Deep-Cと命名しました。何事にも意味を込めて、意味を持ったものを成果物として納入することが弊社のモットーになります。

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現役講師である強み

弊社の業務内容としては参考書やオンライン授業などの教材作成から始まり、試験用のサンプル問題の作成を請け負うことが多く、業務の主要な柱となっています。ありがたいことにこれまで20以上の大学、企業と仕事をさせていただいております。試験に係わる性格上、大学名や企業名は明かさない方針とさせていただいておりますが、弊社の業務内容についてはご納得いただけることが多く、毎年契約を更新させていただく場合がほとんどになっています。例年、1件以上は新規の案件を受注しており、教育業界にとっても必要な業務であることを実感しております。また、弊社の強みとしては、現役の講師であり今の生徒の学習状況を理解している、教材作成・問題作成に対してオフィシャルな実績とキャリアがある、現行過程の教科書を熟読して試験範囲に精通している、新課程になる場合は率先して新課程の内容に対応できる、各教科・各科目において、この4つをクリアーした人材が責任をもって業務できていることだと思います。業務の拡大に伴って新たな人材の育成も含めて、長期的な理念をもって業務にあたらせていただいております。

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子どもが学びたいことを学べる社会に

私自身、大学院にて研究を足掛け10年間、私立高校の教員として1年間、予備校講師として20年以上、学問と教育に携わってきました。人は教育と学問によって子供から大人、社会人へと成長していくものだと思い、実感としてもそれは間違っておらず、将来にわたってもそれは何ら変わらないと確信しております。人として成長するため、これからの社会をつくるため、教育と学問だけが全てではありませんが、様々な経験の基盤として、学ぶ、学習する、というスキルが役に立つと思っています。東京で研究、教育に携わっていると、やはり教育格差(という言葉を使うべきかどうかは悩ましいですが)、地方と東京の教育充実度の差、教育にかかる金額の差、公教育と私教育の充実度の差を感じざるを得ません。今後、教育のICT化とともに、東京と地方の差は小さくなっていくことと思いますが、その一助になるように、弊社としてもすべての児童生徒が教育機会と教育内容を均一に享受することができるよう、教育の平坦化に寄与したいと思っております。ただ、間違ってはいけないのは、教育のゴールを同じにするのではなく、教育のスタートを同じにすることが大事なのだと思います。子供一人一人、学びたいことが学べる社会をつくる、学んだことを生かせる社会をつくり、後は自由に学問するなり、研究するなり、働くなり、一人一人が選べる未来は無限にある、そのような社会になればと思っております。弊社としては、すべての子供が不利益なく、同じ利益を享受できるよう、一定水準の教育レベルを社会全体で担保できるよう心掛けていくことを理念としています。これは、日本だけでなく、世界全体のことだと考えています。そのために弊社は、教材のICT化やオンライン教育などの教育業界の発展、また児童生徒の学習のためのゴールではなくスタートである試験業務の充実、一般教養としての科学教育の充実などを業務として、事業を行っていきます。そして今後は、日本への留学生に対しての教材や試験問題サンプル作成、さらに日本の教材を世界で利用できるものしていけるようにと計画しています。

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最後に、子供が多様であると同時に、教育側の人間も多様であることを知っています。教育側の各人のストロングポイントを子供や社会にうまくつなげて役立っていただくことも、教育業界として必要なことだと思っています。どこに住んでいようと、どのような人であろうと、真摯に教育に向き合っている方とは、ともに協力して教育業界、この社会を盛り上げていきたいと思っております。

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